バイクを売るのにどこがいいかで悩んだら考えるべきこと
2018-06-24
いらなくなってしまったバイクを売ろうとして、どこがいいのかで悩んだらどうしたら良いのでしょうか。たくさんの中古バイクを扱っている買取業者があるので、どこに連絡したら良いのかは確かに判断が難しいところです。
バイクを売る方法にも色々あるので、どんな売り方をするのが都合が良いのかも合わせて検討しましょう。
バイクを買取業者に売る方法は主に二つ
どこで売るのがベストかを考える前に、まず知っておくと良いのが売り方の候補です。バイクを売るときに買取業者を使うなら方法は主に二通りあります。一般的な方法として買取店にバイクを持ち込み、その場で買い取ってもらう店頭買取があります。
店舗にいるスタッフがバイクを見て買取価格を決定し、その内容に納得できたら契約書を交わすという流れで速やかに売ることが可能です。現金をすぐにその場で渡してくれることは稀で、後日に銀行振込というのが一般的になっています。
数営業日から一週間程度で現金が手に入るのが通例です。
もう一つの方法は自宅までバイクを買取に来てもらう方法です。出張買取と呼ばれる方法で、業者にまずは連絡をして来てもらう日時を決めることになります。電話やFAXが一昔前は一般的でしたが、今ではメールやウェブフォームから申し込むことも多くなりました。
電話で売りたいバイクがあることを伝えると、バイクのメーカーや種類、走行距離や使用年数、外観の状態やパーツ交換の有無などを聞かれることになります。メールやウェブフォームの場合には専用のフォーマットがあることが多く、その内容を埋めて送れば業者から連絡がきます。
日程調整をしたら当日はスタッフがバイクを見ていくらで売れるかを計算してくれます。その内容で良ければその場で契約を交わし、バイクを引き取ってもらうというのが流れです。
壊れているバイクでも買い取ってくれる業者があるので、状況によってはとても便利な方法でしょう。
査定を受けるのが基本
どちらの方法を選ぶとしても査定を最初に受けるのが買取業者を使うときの基本です。どの買取業者でも査定をするだけなら無料になっています。査定にも二種類あり、必ずしも査定価格と買取価格が一致しないこともあるので注意しましょう。
簡易査定や机上査定と呼ばれる査定方法の場合にはかなり買取価格と違う査定価格を提示されることがあります。それに対して実査定や本査定と呼ばれる方法の場合にはほとんどそのままの金額が買取価格になります。この違いはバイクを実際に見て査定をしているかどうかです。
簡易査定の場合にはバイクのメーカーや種類などの書面上の情報だけでいくらで売れるかを判断しています。走行距離が長いと査定価格は下がりますが、実際にはメンテナンスが行き届いていて状態が良いので、実査定をすると査定価格が大幅に上がることもあるでしょう。
逆にまだ新しいバイクだからきっと綺麗だと業者が判断して簡易査定で高い価格を付けたけれど、現物を見てみると傷だらけで査定価格が下がることもあるのです。簡易査定はあくまで一般的な価格を提示するだけなので、いくらで売れるのかを知りたいと考えたら実査定を受けることが必要になります。
比較すれば高く売れるところが見つかる
バイクをどこで売るのが良いのかと悩んでいる人は、1円でも良いから高く売りたいと考えていることが多いでしょう。高く売るにはどこがいいかという問いにストレートに答えることはできません。
バイクの種類によって業者ごとに得手不得手があるため、ホンダのバイクは高く買い取れても、ヤマハのバイクは安くしか買い取れないという業者もあります。自分の持っているバイクを高く買える業者を探し出すためには、査定を受けて探してみるしかありません。
査定を受けるのは手間がかかるのは確かですが、実査定の結果を貯めていけばここで売るのが最も高く売れると納得できるでしょう。簡易査定で比較すると、実査定を受けたときに大幅に価格が下がってがっかりすることもあります。
比較を通して売る業者を決めるときには、地道に実査定を受けることが大切です。
手間をかけたくないならどうするか
手間をかけずに売るにはどこがいいかと悩む人もいます。手っ取り早いのは近くにある買取業者にバイクを持って行ってその場で買い取ってもらってしまう方法でしょう。ただ、近くに買取業者がない場合や、営業時間内に行くのが難しい場合には自宅まで出張してもらった方が無難です。
持ち込みで店頭買取をしてもらうとその日限りで面倒な手続きも終わりますが、出張買取の場合にはある程度の日数は必要になります。どちらが良いかは人によって違うので、楽だと思う方を選びましょう。
買取業者を使う以外にも売る方法はある
バイクを売るときには買取業者以外にも候補があります。個人間取引で売るのが選択肢の一つで、フリーマーケットに出店したり、掲示板などで広告を出したりして買い手を探してみましょう。業者に売るよりも高く買い取ってくれる人が見つかることもあります。
また、インターネットオークションも活用することができるので検討してみましょう。人気のあるバイクなら個人だけでなく業者が競り落としてくれることもあり、買取を自分から申し込むよりも高く売れる傾向があります。
ただし、個人間で取引するときには名義変更の手続きを自分で行わなければなりません。バイクを売るのはテレビなどの家電やゲームソフトなどを売るのとは違って、法的手続きの手間がかかるので注意しましょう。業者に買い取ってもらうとその手続きをほとんど代行してもらえるので安心で手間もかかりません。
また、フリーマーケットやインターネットオークションを使うと売れない可能性もあります。買い手が見つからない限りは売れないので、いつまでも出品し続けていることになるリスクもあるのです。その点で買取業者に依頼する方法は高い値段がつかなかったとしともすぐに買い取ってもらうことはできます。
現金がすぐに欲しい、バイクを速やかに処分したいといったときには買取業者を使った方が無難です。バイクは古くなるほど価格が下がってしまうので、何ヶ月もオークションにかけた後で買取業者に相談すると当初より価格が下がってしまう可能性があります。
オークションなどを使うときには売れるかどうかの判断を早めにするのが賢明です。
参考資料⇒バイク買取のバイクランド!入力30秒のオンライン査定・全国無料出張査定